【剣盾S21】 古代兵器ラティハッサム 【最終2124 31位】

S21お疲れさまでした。

今回、ラティハッサムで自分の満足する結果を出せたので構築記事を公開します。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

打ち分けのできるf:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plainのサイクル崩し性能が高いことに注目して構築を組み始めました。

f:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plainを使う上で弊害となってくるf:id:phoyphoypoke:20210210234527p:plainナットレイに対して引き先となれるHBf:id:phoyphoypoke:20201204213903p:plain、あらゆるポケモンの上から殴れるスイープ役としてスカーフf:id:phoyphoypoke:20210210234452p:plainを採用しこの3体を基本選出(当初の予定)としました。

f:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plainで崩しにくいf:id:phoyphoypoke:20210827212145p:plain入りの受けサイクルに対しての回答としてHDf:id:phoyphoypoke:20210220120310p:plainf:id:phoyphoypoke:20201218212647p:plainで崩しに行くプランをたてました。

最後の一枠としてカイオーガ軸で重くなりがちなf:id:phoyphoypoke:20210220120734p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201211233220p:plainの並びやf:id:phoyphoypoke:20210827212441p:plain入りに対して切り返しが行うことができる襷f:id:phoyphoypoke:20201204214934p:plainを採用しました。

 

実際は予定した基本選出で選出することがあまりなくf:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201204213903p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201204214934p:plainが基本選出となっていました。

 

【個体紹介】

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ラティオス@ラムのみ 臆病 ふゆう

155-x-101-182(252)-130-178(252)

サイコショック/マジカルフレイム/くさむすび/めいそう

 

カイオーガで崩しにくい構築を意識しての採用です。

マジカルフレイム・くさむすび⇒波動弾・自己再生で使っていた時期もありましたが最終的には上記の構成に落ち着きました。

終盤上記の型で使っていたため小さくなるラッキーに対して不安定でしたが、それよりもカイオーガがきつい貯水持ち相手に対しての草打点とザシアンに削りを入れるマジカルフレイムを採用したかったのでこの構成で良かったと思います。

持ち物は状態異常に耐性をつけるためにラムのみです。

 

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ハッサム@きあいのたすき 意地っ張り テクニシャン

145‐200(252)‐120‐x-100-117(252)

バレットパンチ/ばかぢから/カウンター/つるぎのまい

 

対面特化ハッサム。本構築MVP

カイオーガがステロ撒きを寄せ付けないため襷が残る展開が多く襷カウンターを決めやすかった点がこの構築と非常に合っていたと思います。

カウンターは考慮されることがなく多くのウオノラゴンをカウンターで処理しました。

ダイマがないためHPを増やす利点がないと思ったため同じSライン付近のポケモンの上から行動できるようにAS特化で使いました。

結果、重めなロトムの上から行動ができたり有利に働いた展開が多く強かったです。

ハッサムを使っているほとんどがHBベースだと思うのですが個人的にはASハッサムが数倍強いと感じています。

 

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ランドロスこだわりスカーフ 陽気 威嚇

175(84)‐183(140)‐111(4)‐103(20)‐157(252)

じしん/とんぼがえり/がんせきふうじ/ばかぢから

 

上から縛れるポケモン+比較的初手出しをしやすいランドロスをスカーフ枠で採用しました。

今回の構築ではとんぼ返りのサイクルをするというよりかは終盤相手をスイープする展開が多かったです。

カイオーガを再展開するためにS操作技の岩石封じを採用しましたが技の一貫を押し付けるという意味ではいわなだれの方が良かったのかもしれません。

 

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バンギラス@たべのこし 慎重 すなおこし

207(252)‐155(4)-130-x-167(252)-81

ロックブラスト/地震/ステルスロック/挑発

 

起点役としての役割と黒バドレックス、イベルタル入りに対してサイクルすることを考え、ヒードランではなくバンギラスを採用しました。

ステルスロックを撒いて挑発で相手を回復させずに裏のラティオスを通していくのが主な役割です。

黒バドや後出しされる物理への負担を考えイカサマで使っていましたが、イベルタルに対しての打点を持ちたかったので今回はロックブラストに変更して使いました。

 

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サンダー@ゴツゴツメット 図太い 静電気

197(252)-x-150(252)-145-110-120

ボルトチェンジ/ねっぷう/ぼうふう/羽休め

 

物理相手に静電気麻痺の試行回数を稼ぎつつゴツメで削りを入れていく役割です。

サイクル性能、対面での打ち合い性能が高くダイマックスがない環境でも十分強かったです。

暴風の枠は電磁波で採用することも考えましたが、カイオーガの雨のシナジーとウーラオスをワンパンできる技として外すことができませんでした。

 

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カイオーガ@突撃チョッキ ひかえめ あめふらし

189(108)-x-111-207(148)-160-140(236)

しおふき/かみなり/ねっとう/ぜったいれいど

 

雨下の高火力と熱湯火傷の3割、雷麻痺の3割、絶対零度の2割の上振れ要素を押し付ける動きが無茶苦茶すぎて強かったです。

こだわり読みの行動をされることが多く打ち分けできることにより水+地面のサイクルに強く出れる点が優秀でした。

絶対零度の枠は、貯水持ちは崩しの速度が遅いため試行回数を稼げる絶対零度で使いましたが、ドラゴンタイプに対しての安定打点として冷凍ビームとの選択になります。

水技の火力でゴリ押せる展開が多かったため上振れ期待の絶対零度にしました。

Sは最速ウオノラゴン抜きまで振りました。

 

【選出について】

・対面選出f:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201204214934p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201204213903p:plainf:id:phoyphoypoke:20210210234452p:plain

カイオーガの対面性能で相手を削りハッサムの圏内に入れることを意識します。

カイオーガが残っているならサンダーの静電気麻痺を狙いつつカイオーガが再度上から圧をかけていきます。

クッションのためサンダーを選出しがちでしたがランドロスを選出し対面的に展開することも多かったです。

 

・サイクル選出f:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201204213903p:plain+f:id:phoyphoypoke:20210210234452p:plainf:id:phoyphoypoke:20210220120310p:plain

サンダー入りのようなハッサムを活かしにくい構築にたいしてはサイクル選出で対応します。

基本的には択が多く発生するためできるだけサイクル選出はしたくなかったです。

 

・積み展開f:id:phoyphoypoke:20210220120310p:plainf:id:phoyphoypoke:20201211233926p:plainf:id:phoyphoypoke:20201204213903p:plainf:id:phoyphoypoke:20210808131145p:plainf:id:phoyphoypoke:20201204214934p:plain

受け構築や壁ゼルネに対しての選出。

バンギラスとサンダーでサイクルを回してラティで詰める動きや

バンギラスがステロ撒いてカイオーガハッサムで詰める動きをとります。

ゼルネアス対面、ジオコンを詰まれていても襷のおかげで剣舞が安定択になっているのが使っていて安心感がありました。

【結果】

TN ふぉい 2124 31位

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【最後に】

7世代振りにラティハッサムを使って最高レートまで更新もできて非常に満足したシーズンでした。

ダイナハッサムを使っている人が多いですがラティハッサムもまだまだやれるということを証明できたのはとてもよかったです。

 

QR

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ウーラガルド攻めサイクル 最高2079 最終2043 

S10お疲れさまでした。

使用構築の紹介です。

 

S10使用構築

 

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【結果】

TN  SHIELD  

 最高2079  

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 最終2043(133位)

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TN ふぉい   最高2040 最終19××

   f:id:phoyphoypoke:20201001192913j:plain

 

【構築コンセプト】

・スカーフウーラオス悪を通すサイクル軸

・初手ダイマ繧「繧キ繝ャ繝シ繝�による逃げ切る対面軸

この2つを相手の構築によって使い分ける。

 

【個体紹介】

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悪ウーラオスこだわりスカーフ ようき

175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)

技構成

あんこくきょうだ/インファイト/とんぼがえり/寝言

解説

サイクル選出の軸。

悪or格闘の一貫を作ることを意識しながら立ち回ります。

タイプ一致高打点のあんこくきょうだ、インファイトと様子見や対面操作として優秀なとんぼがえりは確定。あと一枠はダイマックス時にダイウォールを使え、眠りに対して多少抗えることのできる寝言にしましたが一度も引きたい技引けずに散りました。

技構成見てわかる通りフェアリーに対しての打点は一切ありませんが裏のポケモンで削ってしまえば暗黒強打やインファイトで押し切れるため問題はなかったです。

序盤の様子見、終盤のスイープ力、ダイマックス時の崩し性能どれをとっても現環境トップクラスでスカーフ枠として適任でした。

 

ギルガルド

ギルガルド@たべのこし いじっぱり

161(204)-107(206)-161(4)-×-163(20)-88(60)(シールド時)

161(204)-107(206)-71(4)-×-73(20)-88(60)(ブレード時)

技構成

アイアンヘッド/影打ち/つるぎのまい/キングシールド

調整意図

H-食べ残し効率

HD-HBアシレーヌのC+1熱湯をブレード状態で確定耐え。

S-同族意識の60振り

余りA

解説

 

ウーラオスの引き先として相性がいいと思い採用しました。

とんぼがえり、ボルトチェンジクイックターンから着地させる機会が多い点とキングシールドとの相性を考え食べ残しにしました。

ウーラオスが苦手なフェアリータイプを意識し物理型での採用です。

食べ残しで剣の舞は考慮されず隙を与えてしまえばそのまま相手を半壊させることも少なくありませんでした。

クッションと崩しを場面によって対応できる点が非常に強力でした。

 

 

 繝ュ繝医Β轤�

ヒートロトム@オボンのみ 穏やか

157(252)-×-128(4)-137(92)-155(108)-113(52)

技構成

オーバーヒート/ボルトチェンジ/わるだくみ/リフレクター

解説

ウーラオスギルガルドできついリザードン入りやナットレイ絡みのサイクルに対して選出します。

リザードンやフェアリータイプを意識し性格は穏やかでの採用です。

基本的にはクッションとして扱いますが、展開によっては崩しを行えるように悪だくみの採用。ラムのみや外しを考慮せずに相手の物理火力を抑えられるリフレクターを採用しました。

ただ、終盤このポケモンが動きにくかったので改善するならこの枠だと思います。

サンダー使いたい。

 

繧「繧キ繝ャ繝シ繝�

アシレーヌ@突撃チョッキ 控えめ

183(220)-×-94-189(204)-136-91(84)

技構成

うたかたのアリア/ムーンフォース/サイコキネシス/クイックターン

解説

対面選出の軸。

ウーラオス+モロバレルのような並びはエスパー技が一貫してる場合が多いため初手ダイマで崩します。

持ち物は特殊相手の打ち合いを考え突撃チョッキで採用し、技構成もタイプ一致打点のうたかたのアリアムーンフォースとコンセプトのサイコキネシスは確定。

後の一枠はアクアジェットを採用してたのですがゴチルゼルに嵌められたので起点回避になるクイックターンを採用しました。

サイクルパーツとしては数値が物足りなかったので崩しに重きを置いたこの型で間違いなかったと思います。

 

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マンムー@きあいのたすき ようき

185-182(252)-101(4)-×-80-145(252)

技構成

じしん 岩石封じ こおりのつぶて ステルスロック

解説

電撃嘴の一貫を切るための地面枠。

初手のアシレーヌダイマを切った後の相手のパッチラゴンに対して2回動けるように持ち物は気合の襷です。

ヒートロトムウルガモスへの打点が欲しかったのでつららばりを切って岩石封じにしています。

ステルスロックを撒ける点がホルードとの差別点でステルスロックを撒くことができればウルガモス入りやリザードン入りにもギルガルドを通すルートを一応とることができるため使い勝手は非常に良かったです。

 

モロバレル

モロバレルゴツゴツメット ずぶとい

221(252)-×-134(252)-105-101(4)-50

技構成

ギガドレイン/クリアスモッグ/キノコの胞子/光合成

解説

サイクルパーツとしてや対面選出をした際の詰め筋として強力なポケモンでした。

相手の水ウーラオス、パッチラゴンに対して削りを入れることを意識し持ち物はゴツゴツメット

終盤かなりこのポケモンを意識した崩しの技を仕込んでるポケモンが多かったですがそれを考慮しても活躍できるスペックがあったため最後まで使い続けました。

 

 

【選出】

サイクル選出

f:id:phoyphoypoke:20200929231355p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201001181510p:plain+@1

 

ウーラオスの一貫を作る立ち回りをします。

パッチラゴンにダイジェットを2回詰ませないようにタイプ受けでかわしながらウーラオスを通しに行きます。

タイプ受けやダイウォールで相手の積みを阻害しこちらの展開を通します。

 

対面選出

f:id:phoyphoypoke:20201001190153p:plain+f:id:phoyphoypoke:20201001182642p:plain+@1

 

アシレーヌで崩したい相手を崩した後に対応できるポケモンを裏におきます。

モロバレルを崩すことができればこちらのモロバレルを通すことができるのではまると簡単に勝てた選出ではありました。

 

最後

久しぶりに1ヶ月通してやり通すことができました。

1ヶ月でレート2000目指すのしんどかったですが楽しかったです。

 

QR

f:id:phoyphoypoke:20201001194813j:plain

 

8世代 構築メモ

正直マスターランクはやれば誰でも行けると思うが自分の記録として執筆。

 

構築

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・ドラパルト むじゃき AS

さすが600族といった感じ。ダイマックス技全てが強い。たすきじゃなくてもいいが他に持たせるものが思いつかなかった。間違いなくトップメタ。ただラティオスの方が100倍かっこいい。

 

ヒヒダルマ いじっぱり HAS

スカーフとハチマキ両立強くねと思ってたけど思ったほど強くはなかった。

ダイマックスしても圧力をかけられない点が弱いと感じた。そのうち個体数減りそう。

 

・アーマーガア わんぱく HB

地面の一貫を切りたかったため採用。ナットレイ、アーマーガアミラーに強く出たかったためちょうはつを入れてSを少し振った。たまにしか選出しなかったが弱くはないと思う。

 

ミミッキュ ようき AS

8世代でも最強。言うまでもなく強い。

 

 

ドヒドイデ ずぶとい HB

再生力と熱湯火傷を狙える点が非常に強力。ほぼ全試合で選出した。これから増えそうだし対策は必須。

 

カビゴン しんちょう HB

環境にいる特殊アタッカーの筆頭がロトムだけなのでカビゴンで十分サイクルが回る。

おにびで止めようとしてくるポケモンが多かったので空元気は良く刺さった印象。

ダイアースで特防上がるのが地味に強い。

眼鏡ロトムが増えてるためHDの方がいいと思ったが育成しなおすのが面倒だった。

 

基本はドヒドイデ+カビゴン+@1

きついのはラムのみギャラドスドリュウズ

サイクル使う上では相手のダイマックスを透かすのが重要。

 

久しぶりのポケモンバトルは楽しかった。

 

【単体考察】めざ氷メガハッサム

こんにちは。まるふぉいです。

今回は試運転で使用したハッサムの紹介

 

 

ハッサム@メガストーン のんき テクニシャン⇒テクニシャン

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177(252)-150-132-105(236)-103(20)-76⇒177(252)-170-176-115(236)-123(20)-85

 

技構成

バレットパンチ めざ氷 はねやすめ はたきおとす

 

調整意図

HD:C200めざ炎確定耐え

HB:A↑A216メガボーマンダすてみタックルを最高乱数切り耐え

 C:めざ氷がH197D130メガマンダに124~

A:A↓バレットパンチがH197B151メガマンダに25~

※ステロダメ(49)+めざ氷(124)+バレット(25)=198

 

カバマンダガルドに有利を取れる。

ボーマンダは特殊は無理だがそれ以外は誤魔化しが効くし起点にされない。

ランドロスはどんな型でも対面有利。

めざ氷はテクニシャン補正で実質冷凍ビーム。

実はC無振りスイクンより火力があったりする。

その反面無振りミミッキュですらバレットパンチで縛れないし、いつものとんぼ持ちハッサムの感覚では扱えない。

ブルジョアラティハッサム構築

こんにちは。まるふぉいです。

1955までしか行けなかったラティハッサム構築を公開します。

早速並びの紹介です。

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構築経緯

f:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620150552p:plainは確定。(ここまでくるとただの縛りプレイになってる気がするが気にしない。愛こそ正義。)

 

f:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620150552p:plainを最大限に生かすのはやはりトンボルチェンだろということで自分が使い慣れている電気タイプor 水タイプ+地面タイプ+f:id:phoyphoypoke:20180620150552p:plainの並びを基本の軸として構築を組んでみました。

 

電気タイプには構築単位でどうしても重くなってしまうf:id:phoyphoypoke:20180620155214p:plainの上から技を打てるf:id:phoyphoypoke:20180620150640p:plainを採用し、持ち物に関しては受けだしされる地面タイプや蓄電持ちにダメージレースで優位にたつためフェアリーZを選びました。

 

水タイプには、トンボルチェンの受けだしとして今までは優秀なタイプでの受けが可能な食べ残しf:id:phoyphoypoke:20180620152303p:plainを採用していたのですが、一定数いるf:id:phoyphoypoke:20180620151706p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620160253p:plainの並びに押し切られ負けるというケースがあまりにも目立ったのでゴツゴツメットf:id:phoyphoypoke:20180620150615p:plainに変更。

 

物理ポケモンf:id:phoyphoypoke:20180620150615p:plainだけに任すのは不安定だと感じたので腕白木の実f:id:phoyphoypoke:20180620150632p:plainを採用していたのですが、テクスチャーZのf:id:phoyphoypoke:20180620152937p:plainや中速スカーフポケモンにパーティがボコボコにされたのでストッパー性能を高めるためにf:id:phoyphoypoke:20180620150632p:plainをスカーフに変更しました。

 

S8の反省としてf:id:phoyphoypoke:20180620151716p:plainに対して苦しい立ち回りを強いられる点が挙げられたので後出しから安定して受けられf:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620150552p:plainとも相性のいい穏やか毒守f:id:phoyphoypoke:20180620150620p:plainを採用しました。

 

最後にf:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plainですが今の環境で眼鏡は動かしずらいなと感じたのと受け気質なパーティを崩す手段に欠けていたことから耐久に割いた混乱実の瞑想f:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plainを採用しました。

 

完成。

 

 

個体紹介 

 ラティオス 臆病 浮遊 @バンジのみ

 172(134)‐×‐101(4)‐171(164)‐132(12)‐170(196)

サイコショック めざ炎 めいそう 身代わり

前回の記事に書いてあるので割愛

 

 

 

 

 

ハッサム 意地っ張り 虫の知らせ→テクニシャン @ハッサムナイト

 175(236)‐202(108)‐167(52)‐76‐132(92)‐98(20)

バレットパンチ とんぼ返り 羽休め 剣舞

調整意図

S8と同じなので割愛

 

いつもの。

ランドロスと合わせることで物理ポケモンに対して安定した立ち回ることが可能です。

ただ、激流ゲッコウガが多い点やビルドランド、のろいナットレイの増加、またハッサムを選出しなくても勝てる試合が多い点などS8よりかは選出しなかったです。

 

以前から炎タイプがいても積極的に選出はしていたのですがヒードランを入れたおかげでより自信をもって選出できる点が非常に良かったです。

 

取り巻きのおかげでこのポケモンを通しやすいのがラティハッサムの一番の強みだと感じてます。

 

 

ランドロス 陽気 威嚇 @こだわりスカーフ

165(4)‐197(252)‐110‐×‐100‐157(252)

調整意図

S:最速ポリゴンZ抜き、準速100族抜き抜き

 

じしん がんせきふうじ ばかぢから(はたきおとす) とんぼがえり

 

最初は腕白のビルドアップを採用したランドロスを採用していたのですが、あまりにもポリZや中速のスカーフポケモンがきつすぎたのでストッパー性能が高いスカーフランドロスの採用にしました。

 

僕個人の意見としてはラティハッサムのランドはスカーフが一番いい気がしてます。

 

ただ耐久振りのランドロスもとても強かったのでもっと生かせる構築を作れなかった自分が非常に弱かったです。

 

個人的にストッパー性能を上げるためにラティハッサムのランドの岩技は岩石封じが最善手かなと考えてます。

 

具体的にはギャラドスに対してあと投げし岩石封じ連打することでSを上げさせないまま裏のコケコに繋げることができます。(メガ身代わりは非考慮ですが、身代わりの場合はスイクンが吠えるというルートが取れる場合がある)

 

リザードンウルガモスに対しても岩石封じの火力で十分なので問題ないとは思います。

 

馬鹿力はガルーラ意識で採用してましたが、スイクンを入れたことにより処理が楽になったのではたきおとすに変更しました。

 

 

 

スイクン 図太い プレッシャー @ゴツゴツメット

207(252)‐×‐183(252)‐110‐135‐106(4) 

ねっとう れいとうビーム ねむる ほえる

 

前まではこの枠はトンボルチェンするときの安定した引き先になっていたカプ・レヒレを採用していたのですが、一定数いるガルーラ軸に対して窮屈な立ち回りになってしまうことを改善するため今回はスイクンの採用です。

 

物理受けとしてはレヒレよりか安定性が増します。

ただ技範囲の面からみるとレヒレの方が強いので役割は全く別物という印象。

 

物理アタッカーをゴツメによるスリップによって裏の圏内に入れる意識で立ち回ってました。

 

熱湯は確定。れいとうビームは対ボーマンダへの打点が欲しかったので採用。

ここはここ風でも良かったと思います。

 

ねむるはコケコとアンチシナジー感は否めなかったですがHPを回復してサイクル復帰できたり、PPを枯らしに行ける重要な技なので外せませんでした。

 

ラティハッサムのサイクル軸はポケモンごとに明確な役割をもたせて使うのが一番強いと感じているのでスイクンは物理のみの相手をしてもらうのが一番強いと思います。

なのでミラーコートは候補外。

 

最後の枠はめいそうかほえるなんですがここは最後まで悩んだところですがラティハッサムはいったん相手に積まれてしまうと止めることが難しいということを考えると起点回避の吠えるがいい気がします。

ここは本当に人の好みだと思います。

 

ラス1陰キャポケモン対面になったら積極的にPPをからしに行きます。

このポケモンのプレッシャーは想像以上に強力。

 

あと熱湯火傷はほんと神。(語彙力)

 

 

ヒードラン 穏やか 貰い火 @食べ残し

 196(236)‐×‐126‐150‐173(236)‐101(28)

噴煙 だいちのちから どくどく まもる

 

ラティハッサムできついカプ・テテフを比較的安定して受けれる枠としての採用。

現状で、ラティハッサムの対テテフを考えるとこのポケモンを採用しないといけないのかなと感じてます。(他にいいポケモンがいたら教えてほしい。)

 

努力値は特殊相手に厚くしたいので同速意識で言い訳程度にSを振り残りを耐久に回しています。

Sラインについては人の好みなので何とも言えないですが基本はHDぶっぱでいいと思います。

 

技構成もこれでほぼ確定。噴煙をマグスト、放射にしたり、まもるを身代わりに変えるぐらいですかね?

 

噴煙にしたのは安定した炎打点。そして受けだしてくる物理相手にやけどのワンチャンを狙える点を評価し採用。

まもるは相手の釣り交換につられない強力な技でした。

むやみやたらに守るを打たないのが重要です。

 

毒読みかなにかはわかりませんがやたらルカリオやらドリュウズやらメタグロスをあと投げされたのでこれら入りの構築には有利対面であっても1サイクル目は噴煙を押していくのがいいのかもしれません。

 

リザードンにニトチャの起点にされないのが強い。偉い。

ただ地震持ちはやめて

 

 

カプ・コケコ 臆病 エレキメーカー @フェアリーZ

145‐×‐106(4)‐147(252)‐95‐200(252)

10まんボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン みがわり

 

Sが遅めなパーティに重宝する高速アタッカー兼胞子の一貫を切れる枠。

 

フェアリーZの採用なのはランドロスボルトロスを安定して削れるためです。

 

コケコの身代わりが強力で、有利対面で身代わりを張り、身代わりが残った状態でランドロスと対面した場合、マジカルシャインマジカルシャインZでほとんどのランドロスが飛びます。

 

マジカルシャインの火力が絶妙に低く、火力ないと思わせたところにフェアリーZを通す動きをとれる点が強かったです。

 

 

 

選出に関して

相手のポケモンを見て柔軟な対応をするよう心がけます。

 

重要な点は1対1で対応するのではなく1対2もしくは1対3で対応するような気持ちで立ち回ることです。

例えば

ミミッキュランドロスハッサムランドロススイクンなどで対応するとか。

 

トンボルチェンの仕様上先に手持ち3体を見せてしまうことが多いですが特に問題はないと個人的には思ってます。

 

 

選出率は

1位 f:id:phoyphoypoke:20180620150632p:plain

2位 f:id:phoyphoypoke:20180620150615p:plain

3位 f:id:phoyphoypoke:20180620150640p:plain

4位 f:id:phoyphoypoke:20180620150620p:plain

この4体のスペックが高すぎる。勝率のほとんどがこの4匹でのサイクル

位 f:id:phoyphoypoke:20180620145840p:plain  

6位 f:id:phoyphoypoke:20180620151659p:plain

 

 

ん?ラティハッサムってなんだ?

選出率は低いですが重要な役割がそれぞれにあるので欠けていいポケモンは1体もいなかったと思ってます。

 

ただこれが解散理由

ハッサムよりヒードランに頼ることが多く使っていて使いたいのはこれじゃない感。

想定したサイクルを回せず、適当なプレイングになってしまい1600台まで落としてしまった結果になってしまいました。

あといわZバンギラスのような強力な崩しが存在してないため、サイクル負けが多かったです。

サイクル軸にするのではなくこの並びは積み展開のほうが強いのかなという印象。

なので襷ランドロスにするとか、ASハッサムにするとか、食べ残しスイクンにした方がよかったかな?

ただサイクルベースのラティハッサムしか扱える自信がなかった。

結局扱えなかったんですけどね(笑)

 

 

 

個々のスペックが高いのでどんな並びをとってもサイクルを回せるのがラティハッサムの強みかなと感じています。

 

読みの部分で択が多く発生してしまうのでいかに択を減らせるような立ち回りができるかがこの構築のカギとなってきます。 

 

きついポケモンやならび

 

カプ・レヒレ

パーティ全体が水フェアリーの通りがいいので不利対面をとらないように注意する。

受けだしからの処理はほぼ無理なのでうまくスイクンの吠えるなどで起点回避したい。

 

挑発ギャラドス

スイクンが吠えれない。

ランドロスが岩石封じ連打でSを上げないようにしてコケコ、ハッサムで倒したい

 

ボルトロス

ラティオスがガン有利ですがボルトロスの取り巻きが圧倒的にラティオスに強いためきついです。

ラティクチに入っているボルトが特にきつかったです。

たまに見るチョッキもきつかった。

 

HDドリュウズ

砂パのドリュウズはランドスイクンでなんとかなりますが、サイクル軸のドリュウズはうまくランドロスを通せず、つのドリルの試行回数を稼がれる。

 

バトンパ

じごくづきや防音、マジックミラーで吠えるを無効化するのは犯罪なんでやめてください

当たったらほぼ負けです。仕方ない。 

 

受けループ(バンギかべトン入り)

ラティオスがいじめられる。スイクンでPP枯らしを狙いにいくが基本的には粘らず降参ボタンを押す。

相手がこちらのサイクルを崩す手段が毒しかなさそうと判断したらf:id:phoyphoypoke:20180620150615p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620151659p:plainf:id:phoyphoypoke:20180620150620p:plainでくるくるして時間切れを積極的に狙うこともした。(150ターン以上かかった試合もあった。)


バナバンギ

降参。フシギバナがめざ炎持ってなかったらハッサムでワンチャン。

 

 一撃必殺打ってくるポケモン

強引にサイクル破壊してくるのマジできつい

 

最後に

7世代の環境はまじでラティオスにとってはとてもきついです。 

だからといって勝てない構築ではない(実際同じ並びで2100到達してるものもある)のでぜひ興味にある方は使ってみてはいかがでしょうか?

自身はまだまだ実力不足なのでもう少し考察をかさねて新たなラティハッサムでレート2000を達成できればなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと体調管理はしっかりしないといけないぞ、自分。

  

S10 ラティハッサム 最高2033 最終19××

お久しぶりです。まるふぉいです。

ラティハッサムの新しい形を探して今シーズンは望んでいたのですが、あまりにも自分にはうまく扱えず最高レートは1955止まりでした。そこから負けに負けまくってレートを1955→1680まで落としましたww

 

自分と全く同じ並びでレート2000を達成したラティハッサム構築があるのでただただ自分のプレイング力が欠けていたなと感じたシーズンでした。

 

1680まで落とした時はもう諦めようと思ったのですが、今回調整を施したラティオスをどうしても活躍させたいと思い、S8の構築を少しいじり使用し、再度レート2000を目指すことにして達成できたので今回記事にしようと思いました。

 

 f:id:phoyphoypoke:20180706191959p:plain

並びはS8のままなのでS8の記事を見てください。 

以下変更点のみを紹介

 

 

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ラティオス @バンジのみ

172(134)‐×‐101(4)‐172(172)‐132(12)‐170(196)

技構成

サイコショック めざめるパワー炎 瞑想 みがわり

 

調整意図

S:最速ガブリアス抜き

C↑↑サイコショックでH44B252振り輝石ラッキーを確定2発(50.8~59.8%)

  無振りメガバシャーモサイコショックで確定(100.6~120.0%)

H:4N(身代わりのHP43)

HB:A156ミミッキュのA↑↑影打ちを確定耐え(81.4~97.7%)

HD:C197霊獣ボルトロスのめざ氷が39.5~47.7%

  C150ヒードランのラスターカノンをD↑で身代わりが確定耐え(最大ダメ42)

  C200ヒードランのラスターカノンをD↑↑で身代わりが確定耐え(最大ダメ42)

  C222メガゲンガーシャドーボールを11/16耐え

 

解説

自慢のラティオス。瞑想ラティオスを使う場合はぜひ参考にしていただきたい。

 

 相手にするのが厄介なグライオンが絡むサイクルに主に出していきます。
グライオン対面でまもるに合わせ瞑想を積み、毒を入れに来るタイミングで身代わりを張ります。
これはグライオンだけに言えることではなくこのラティオスを眼鏡だと決めつけて様子見の行動をとってくる構築にはぶっ刺さりでした。



調整に関してなんですが眼鏡ラティオスのように裏に負担をかけるという動きに重きを置いている場合間違いなくCはぶっぱしたほうが強いと思います。



ただ瞑想ラティオスは瞑想前提の火力なのでCぶっぱしないといけない理由が僕には見つからず非効率で努力値に無駄があると感じたので調整を施しました。



霊獣ボルトロスに対しては上から圧をかけたいのでついでにガブリアスも抜けるように調整しました。



Cに関しては最低限これくらいはいるだろうという判断したよくいるラッキーを倒せるようにCを下げ残りを耐久に回しました。



耐久ラインに関しては意図して調整したわけではなく副産物で得られたものなので参考程度にメモ書きしました。

耐久に振っていることで強気に立ち回れるのが精神的にも良かったです。

ゲンガーのシャドーボールは確定では耐えませんが7割にかけるのはそんなに悪い確率ではないと思っているので対面した際には居座ることもありました。基本はしません。



技構成に関してなんですが瞑想と相性のいいサイコショック、アドのとれる身代わりは確定。

めざ炎にしている理由は、打ちたいテッカグヤエアームドに抜群で通る点。パーティ単位で重いナットレイハッサムに対しても引かずに殴れる点を評価しての採用です。

ヒードランに有効打はないですが上に書いてあるように身代わりが瞑想積めば残るので強引に瞑想積んでサイコショックで致命傷を与えられるので問題はなかったです。

ギルガルドはどう頑張っても無理なのであきらめる。



ただ10まんボルトにしていないためゲッコウガ、鉄壁ヤドラン、ギャラドス相手に有効打がないことに注意しないといけません。

なので見たい相手を絞って技を変えるのがいいと思います。



それでもめざ炎のほうが生きた機会が多かったためこれで正解だったと思います。


自分は妥協めざ炎個体を使っているためAがVですがA個体値は低い方がいいです。
他の特殊アタッカーと違いイカサマが抜群で入るのきつすぎる。

 

一番好きなポケモンが活躍するのはうれしい。

 

 

サンダー@ゴツゴツメット

技構成

ねっぷう めざ氷 はねやすめ どくどく

 

ガルーラが重いのでずぶといに変更。

電気技を切ったサンダーです。

電気技よりどくどくが欲しい場面のほうが多かったので電気技を切りました。

ねっぷうはナットレイハッサムカミツルギの処理ルートが少ないので切れませんでした。

高耐久に毒をさせないときついのでこの技構成はしかたないのかなといった感じ。

第7世代からレート始めたので静電気サンダー持ってなくて使えないのがつらすぎる。

 

 

ランドロス

馬鹿力→はたきおとす

 

カプ・レヒレ

光の壁→めいそう

 

 

以上

 

最後に

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今シーズンはレート2000無理だろうなと思ってましたが達成できて良かったです。

今は体を壊して入院して何も出来ない状態ですがまた元気になったらラティハッサムで頑張りたいと思います。

 

 

 

 

こころのしずくラティオスというポケモン

お久しぶりです!まるふぉいです。

S9は最高レート2003 最終18××でした。

あまり今シーズンはこころに余裕がなかったので最終日の1時からの追い込みで頑張った形となったシーズンでした。

自分は人以上に対戦を重ねないといい結果がでないので次のシーズン以降バンバン潜れるタイミングがあればいいなと思っています。

 

構築を考え作る時間もなかったのでS8の構築をそのまま使っていました。

そんななか以前から1度使ってみたいと思っていたラティオスの型を使いました。

今回はそんなラティオスの型を紹介したいと思います。

 

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ラティオスこころのしずく

161(44)‐×‐101(4)‐182(252)‐152(12)‐184(196)

技構成 サイコショック10まんボルト/目覚めるパワー炎/めいそう

カグヤ意識の10まんボルトナットレイハッサム意識の目覚めるパワー炎

 

調整意図

C: 1積み瞑想サイコショックで輝石ラッキーを確定2発

S:最速ガブリアス抜き

 

今回は試験的にSを落とした個体を使用しました。

ただ間違いなくこの型は最速の方がいいと思います。(カミツルギが一定数いるため)

今回のラティオスラティオスを止めに来た鋼タイプを意識した型となってます。

 

今回はこのポケモンの考察結果を書き留めたいと思います。

 

【この型について】

こころのしずくラティオスラティアスに持たせることでドラゴン技とエスパー技が1.2倍になる持ち物です。

PGLの持ち物のランキングを見てもランクインしていないマイナー持ち物です。

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ぼくはこの持ち物はそこまで弱い持ち物ではないと考えています。

まあ強くもないんですけど(笑)

他の持ち物では実現不可能な性能を持ってます。

こころのしずくの利点を挙げると

・瞑想との両立ができる。

・技の打ち分けができる。 

・瞑想を積まなくてもタイプ一致の技に火力の補正がかかる。

主にこの3つです。

特に2つ目と3つ目が非常に重要です。

 

ここで眼鏡ラティオスについてお話させていただきます。 

眼鏡ラティオスは相手のサイクルに負荷をかけるという面においてはすばらしい性能を持っています。例えばメガメタグロスは基本、眼鏡流星群を2回目のサイクルでは受かりません

本来不利なポケモンに対し強引な削りを入れてサイクルを崩すのが眼鏡ラティオスの役目です。

 

しかし、ここで考えてほしいのは強引な削りを入れることは次のターンほぼ確実に不利な状況になるということです。

 

いくら眼鏡ラティオスの火力が素晴らしいからと言ってもそのままA連打で勝てるほどポケモンバトルは甘くありません。

 

もう一度ラティオスの有利対面を作ってラティオスの技を受からない状況を作る必要があります。

 

そのためには確実に相手を倒せる裏、また引かせることのできるポケモンをこちらがわが用意する必要があります。

 

なのでラティハッサム構築を組むと安定した引き先を用意したいため高種族値ポケモンで固められがちなのです。

特に対鋼タイプに関しては引き先を用意しないと簡単に負けてしまいます。

なので構築を組む時は鋼タイプに重きを置いた構築を作ります。

 

しかし、僕の使っている並びではどうしても対応が厳しい鋼ポケモンがいます。

それはテッカグヤナットレイです。

 

この2匹はほぼ必ずやどりぎのたねを持ってます。ラティオスとの対面を作られてしまうとやどりぎのたねが相手の安定行動になります。

 

次のターンで有利対面を作りなおしたとしても相手はやどりぎで回復できるのでサイクル復帰ができてしまいます。

 

ナットレイテッカグヤ絡みのサイクルに対して眼鏡ラティオスを選出してしまうとこちらのサイクルがきつくなてしまうのであまり選出したくないというのが実態です。

 

こういった状況でも選出をできるようにS8ではトリックを採用してました。

 

しかし、トリックはこちらの読みがかみ合わないとうまく発動しない技です。

決まらない場面も多々あり確実に有利に働く訳ではありません。

 

たが、トリックを使って収穫もありました。

それは眼鏡がなくなった後、技を打ち分けできる点です。

 

眼鏡を持った状態では引かざるを得ない状況でも打ち分けできる状況では相手に削りを入れれることができます。

 

なので打ち分けできるラティオスの型を考えることにしました。

 

打ち分けができて、崩しを行えるZクリスタルで良くね?と思う方もいると思います。

ただラティオスはタイプ受けされやすいポケモンなのでZ技がうまく決まらないことが多いと考えました。

しかも、僕の使う構築はサイクルをベースとした構築なので基本長く居座ることはなく交代を多用するので瞑想は無駄打ちになってしまいがちです。

相手に透かされてしまったら持ち物なしで戦っているのと同じだと考えました。

なので僕の組む構築には不向きと考えました。

 

そこで注目したのがこころのしずくです。

 

こころのしずくは瞑想を積まなくても打つ機会の多いエスパー技の火力を上げれます。

今まで使っていた眼鏡ラティオスの感覚で使うことができます。

序盤は眼鏡の感覚で、後半は瞑想による崩しという機転の利いた使い方が可能になります 

 サイクル軸のラティハッサムは眼鏡に見えるので眼鏡読みの行動をされることも多くeasy winしやすかったです。

 

実際にバシャサンダーナットをラティオス1匹で壊滅させたりラティをカグヤ、ナットだけで見てる構築には非常に刺さりました。

 

ただ、こころのしずく、圧倒的に火力不足です。

眼鏡だったら勝ってたみたいな試合があまりにも多すぎました(笑)

こころのしずく、元の効果に戻りませんかね?

あと専用技のラスターパージもどうにかしてください・・・

 

来シーズン以降は自分の使った構築もつかいつつ、新たなラティハッサム構築をのんびり作っていきたいなと思います。

 

もしラティハッサム構築を使う人がいるならば意見を享受してください。

お願いします<(_ _)>